なんで「膝の痛みに強い整体院」なんて言ってるの?

今日の堺はしぐれ模様・・・
いっせいです。

当院は「膝の痛みに強い整体院」として看板を掲げてはいますが、膝の痛みだけで来院されている方は実際半数くらい。

他は背中の張りや肩こり、腰痛、肩の痛み(いわゆる四十肩や五十肩)、猫背、坐骨神経痛、自律神経失調症、頭痛、不眠、ボディーラインのブラッシュアップ・・・など様々な症状でお悩みのみなさま方です。

そんな整体いっせいで時々受ける質問が「なんで膝の痛みなんですか?(なんで膝の痛みを前面に押し出してるんですか?)」っていう質問。

答えは
「ライフワークだから」笑

・・・そんなかっこいいセリフを口にしてみたいものですが(といっても全く嘘ではなくて、半分くらいはそんな想いも混じってはいます)、「膝の痛み」を前面に押し出している理由、

それは

「膝の痛みで悩んでいるとき、どこにいって良いのか?わかんない!」っていうクライアントさんの声に触れたからです。

「ああ。確かにそうだよなぁ」
僕もそう思います。

いまの世の中、病院・鍼灸・整体・カイロ・運動・サプリ・・・膝の症状改善に一役買ってくれそうなサービスやモノはたくさんあります。

で、自分なりに色々試したんだけど、イマイチ症状改善につながらなくて、それでいっせいに来院されるケースはよくあるパターンなんですが、カラダや膝の専門家でないフツーの人であるクライアントさんが「たぶん私の症状に合うのはこれだ!」と決め打ちし、外してしまうのは仕方がないことだと思います。

僕らの業界って広告の制限が厳しい業界なので、本当に困っている人の役に立つ情報ほど「発信できない」んです。

ここが本当に心苦しいところです。

少しでも症状に悩んでいるクライアントさんが、何をすれば良いのか?そんな情報を事細かにお伝えしたいんですが出来ない。

広告に制限があるおかげで、どこのサービスやモノでも発信される情報は「当たり障りのない」なんともボヤーッとした表現になりがちで、結果どこに行けば自分にとってベターなのかが、お店やモノの説明から汲み取ることができず、本人のカンや感性任せになっています。

そしてネット社会の弊害とも言える「情報過多」が、混乱にさらに拍車をかけ、素人であるクライアントが迷宮に迷い込んでいくという図式もあります。

痛みや症状は、カラダのどこの部分であっても辛いものです。

肩こりだからまだマシで、自律神経系の症状ならヒドイ・・・なんてランク付けられるものではありません。

整体師としてはどんな症状であっても、クライアントさんのカラダが楽になるならやりがいを感じるし、真剣に取り組んでみようと思えます。

ただ比較的肩こりや腰痛は、みなさんどこに行けば良いのか?あまり迷っておられない。(ウチに来られた方だけかも知れませんが・・・)

でも膝の症状は本当に迷われている方が多かったんです。

そして
「それなら私が」と感じ、膝の痛みに強い整体院としてPRすることにしました。

膝の症状は、いままでの経験でカラダの全てのバランスを整えていかないと改善しにくい部位だとわかりました。

膝の関節だけ何かをしていても、なかなか改善までにはつながらない。

症状の改善を考えるなら「総合的に体を整える能力」がいるので、整体師として経験の無かった頃にはアプローチできない部位でしたが、今ではお役に立てそうだ!と思えたので、膝の痛みを前面に出した整体院としてやっています。

良い整体とは「加減」と「相性」が合う整体。
加減は体の見立てと技。
相性はその名の通り人と人との相性。

お後がよろしいようで。

整体いっせい
院長 金澤一声

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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