住所:大阪府堺市西区浜寺船尾町東3-389 シプテル小出1階
電話:090-6236-1922
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当院では医療行為は行っておりません

整体の効果

整体とは文字通り「体を整える施術」のことです。(整わなけりゃ整体じゃない!)

カラダに歪みが生じると、痛みや不調の原因になるので、体を整えることで歪みを解消し、より良い状態を取り戻していく手助けをするのが整体の効果です。

体を整える方法はいろいろありますが、単に気になっているところをマッサージしたり、揉みほぐすようなアプローチは整体ではありません

いっせいの整体は、まず「からだ全体を診る」ところから始まります。(じつは玄関に入った所から整体は始まっているんです。)

歪みや調子のいいところ、悪いところを目で見て、手で触れ、判断し、歪みを取るアプローチをしていきます。

骨盤矯正やカイロプラクティックも、からだの歪みを診て、歪んでいる所があれば調整し、体を整えるという点では同じです。
歪みの概念やアプローチが違うくらい。

よく聞かれる質問に「何が一番効くんですか?」というのがあります。
答えは「どんなやり方でも上手な人がやればよく効きます」。
歪んでいた体が整えば、どんなアプローチでもより良い効果が得られます。

整体やカイロプラクティック、鍼灸など、いわゆる「手技」というのは、施術する人間の技量によって結果が大きく変わります。
「手技」の違いに優劣が有るんじゃないんです。

同じ「整体」という看板を掲げている店舗であっても、施術効果に違いが出るのは技量の差相性による違いです。
特に「整体」は整体と看板を掲げていながら、マッサージしかしていない店舗もあるので、ちゃんと体を整えて欲しい時には、それが出来るお店を選ばないといけません。

最近はホームページやSNSでより深い情報が得られるので、調べれば何となく「ここはマッサージだけかな」とか「ちゃんと歪みを取ってくれそうだな」というのはわかると思います。

さてカラダはナゼ整えないといけないような状態になるのか?というお話から。

カラダは必ず歪む

「カラダ」というものは、生きて生活していると必ずと言っていいほど歪みが生じてきます

筋肉の張りが右と左で違ってきたり、体重が右にかかりっぱなしになったり、首が左に傾いたままになったり、骨の位置が正常な位置関係でなくなり関節の働きがおかしくなってきていたり・・・。

自分としては、ちゃんと体を使っているつもりなんですが、勝手におかしな使い方になっている人は本当に多いです。

写真を撮ってもらった時、自分はまっすぐに立っているんだけど「首をもう少し右に傾けて下さい」なんてカメラマンに指摘された人は少なからずいると思います。
そういうのもカラダに歪みが生じている、兆候の一つです。

人から言われたり、他人の姿勢を見ていると体の歪みは分かりやすいですが、これが自分の体となるとなかなか出来ません。

歪みは自覚できない

「カラダが歪んでいる」と自覚の出来ている人はほとんどいません。
自分ではよく分からない。
気付いていない。
気付かないのが体の歪みです

先にお話したように歪みの起こっている所は、筋肉が左右で全く違う緊張を起こしていたり、関節の動きもおかしな動きになっているので、時間が経てば筋肉は異常に疲れるようになるし、筋肉のボリュームもいびつで非対称になっていきます。
関節は関節軟骨に負担が掛かり過ぎるので、軟骨を傷めたり、骨自体が体の傾きに合わせ変形してきます。

ちなみに軟骨の傷付きや骨の変形は、老化現象の一つのように捉えられていますが、決してそうではありません。
からだのバランスが整っていて、上手に使っていければ何歳になっても大きな問題を起こさないのが人間の体です。

人の体は決してヤワじゃありません!

様々な症状の源「歪み」

体に歪みが発生すると、その結果として様々な症状が出てきます
「痛み」であったり、思うようにカラダが動かなくなったり、表現し難い「つらさ」だったりします。

歪みから来るこの手の症状、痛みや辛さはの原因は、病院の検査ではまず見つけてもらえません。
頚椎に現れる「ストレートネック」や「すべり症」などは検査で出るでしょうが、それは歪みが長期間放置されていて、変形レベルまで来た話で、そうなる前のもっと初期的な歪みの段階では、まず検査でわかることはないでしょう。

体の歪みから来る症状の多くが、レントゲン、MRI、CT、血液検査・・・一般的な検査では「とくに問題はナシ!」「正常」として診断される場合がほとんどです。

なぜ見つけてもらえないのか?

それは歪みが病気ではないからです。
病気でないものは、病院では判断してもらえません。

おかしな状態が体の中に起きているけど、病気ではない・・・それが体の歪みです。

体の歪みを作る原因

体の歪みを作る原因は、ケガや強い力が体の一部に作用した時、偏った体の使い方、使い方のクセ、仕事や運動、日常の過ごし方、精神的な緊張状態、十分な休息が取れていない、食生活の問題など様々。
「これが原因だ!」と何か一つだけのケースは少ないです。

ちゃんと統計を取ったわけではありませんが、体感として99%くらいの人は、自分で原因を作っている自覚もありません。
そして歪んでいる感覚もない。

こうなってくると調子が悪くなったとき、原因がわからず何が起こっているのか?理解できません。

でも調子が悪い。

そこで
「トシだから・・・」
「運動不足かな・・・」
「太ってるから・・・」
「ストレス・・・」
「栄養不足?コンドロイチン飲まないと・・・」
いろんな憶測が頭をよぎります。

病院でも診断がつかない、自分でも原因がよくわからない。
もうお手上げです。

決して曖昧なものではないんだけど、見る人が見えないと見えてこないモノ・・・そういうものが「体の歪み」です。

自力で歪みを戻す

人の体は精密機械ですが、壊れないよう、とても上手く出来ています。

スリ傷が勝手に癒やされるように、体に生じた歪みですら、自分で調整して元の歪みのない状態に戻そうとする働きがあります。

でも万全ではありません
自力で歪みを戻せる「限度」があります。
また、自力で歪みを修正するには、ある程度の「時間」も必要です。

限度を超えた歪みは、自力では戻せません。
自力で歪みが戻せるよう手助けするのが整体です。

整体の効果

仕事をしている時は、十分な休息を取れないことがよくあります。
すると自力で歪みを修正するのに必要な時間が不足します。
十分に歪みが修正されない状態で、また仕事をし、体を使い、また歪みがひどくなる。その繰り返しで、体の状態はどんどん悪くなります。

そんなとき整体で体を整えてあげると、自力で体を整える為に必要な時間を短縮させることが出来ます

骨折した時をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

ケガや事故で骨が真っ二つに折れた時、それを出来るだけ元に状態に近づけて固定しておくと、治りが早く、予後も順調になります。
ところが折れたままにしておくと、いつまで経っても骨の修復が進まず、おなしな位置で骨がくっついてしまえば後遺障害を残し、後々に影響します。

体には正常な位置関係というものがあり、その位置に整えてあげると、回復力がうんとアップするというメカニズムがあります。

いったん体が整い始めれば、さらに体の歪みが改善し、筋肉の働きや、関節の動き、またそれらに関わる自律神経の働きも元通りになってきて血液の循環も促され、痛みやつらさなどの症状がどんどん改善していくのです。

これが整体の効果です。

良い変化が全身に

体の部位や出ている症状によって細分化されている今の医療に慣れている人にはイメージの湧き難い話ですが、整体いっせいには特定の部位を治す技とか、ある特定の症状が改善するような概念はありません。(関節が脱臼したとか、ケガの場合は別です。)

「症状の出ている所が悪いところ。問題の核心部分。」という考え方はしません。

体は全身がつながり、影響しあっているので、どこかがおかしなコンディションになると、他の所にもおかしな状態が波及して悪影響を及ぼす。という考え方だからです。

首の調子が悪い人には、首へのアプローチで問題解決!なんてストレートな考え、アプローチはしません。
経験的に、それでは上手くいかないのがわかっているからです。

また、直接気になっている所を触らなくても、アプローチしなくても、全身のバランスが整ってくれば、自ずと調子の悪いところも、調子良くなってくるというのも経験的にわかっています。

大切なのは全身の調子が戻って来るように、アプローチし続けることが出来るかどうか?

悪影響が全身に波及するのと同じで、からだのどこかに良い反応を起こすことが出来れば、良反応も全身を駆け巡ります。

いっせいの整体

「痛み」は最低最悪の状況を回避する、ありがたい存在

長年人の体を診てきて気付いたことがあります。
それは全ての症状(痛みや不調、漠然とした違和感などカラダに現れる不快感)は悪いものじゃないということです。

整体という治療法と出会って間もない頃、人の体を観察、研究していて「なんてカラダはとても精巧で上手く出来ているんだ!」と感動したことがあります。

「骨ひとつを観察していても、骨そのものの形状は言うに及ばず、関節を構成している曲面の形状、骨にある様々な突起、また表面がつるつるの所やザラザラの所があるのは意味がある。」

人のカラダ、そのカラダというものに備わっている精巧なメカニズムに驚きました。

余分なモノは何一つ付いて無いんだ!」

するとこんな疑問が湧いてきました。

「痛みってナニ?」

精巧で上手く出来ているのに、カラダに現れる数々の症状。
「なんでこんなつらい感覚が、体には備わっているのか?」不思議に思えました。

症状なんて不快なだけで、そんな感覚の無いほうが快適で、気分良く生きていけるんじゃない?

この仕事を初めた頃は、深く考えること無く症状=悪と捉えていました。
症状の存在意義が理解できてませんでした。

いかに症状を取るのか?

それが最重要であり、治療家である自分のすべきこと!
患者さんも症状が無くなることを望んでいる。
とにかく症状を取り除く・・・そればかりを考え、アプローチをしていた時期がありました。

でも違いました。
症状=悪では無かった。

むしろ今では症状=ありがたい反応と捉えられるようになりました。
※・・・といって放っておいて良いものとは一つも思っていません!

この感覚は、痛みで悩んでいる人には理解し難いと思います。
現在進行系でつらい状況では、とても「ありがたい」なんて思えないでしょう。

「一日でも早く。一分一秒でも早く。この症状をどうにかしたい。どうにかして欲しい!」
「たとえ一日の中の数時間でもいいから、この症状が出ないようになりたい!」
これが患者さんの心理です。

「お前自身がそんな体験をしていないから、そんなことが言えるんだろう!」と思う方もいるかも知れません。

確かに、この世に存在する全ての痛みや症状を体験した訳ではありません。
ですが、私自身も痛みの症状で苦しんだ経験があるし、整体院で毎日いろんな症状で苦しんでいる人を見続けているわけで、その体験を通じて「ああ、カラダがこういう状態になれば、これだけ苦しい感覚に襲われるんだ」というのは、普通に生活している人よりはたくさん見てきているので、理解してるつもりです。

そんな実体験からお話しているわけですが、症状が出てくれているおかげで、取り返しのつかない状況(動けなくなったり、最悪の場合”死”)にならないよう、助けてもらえている。
痛みというサインを出してもらっているおかげで、最低最悪の状態を回避するチャンスが与えられているんだ。
そんなことが、大勢の体を診せていただいてわかりました。

体に現れた症状や反応は、自動車の「警告ランプ」のようなものです。
カラダの中に、何か不都合なことや異常な状態が発生していることを、ランプの代わりに「感覚」を通じて教えてくれている存在・・・それが症状です。

だから体に起こっている不都合なことや異常な状況が解消されれば、自然と症状という警告ランプは消えていきます。

それが痛みや症状の役割です。

症状にすら役割がある。
カラダは本当に精巧に上手く出来ています。

症状を放置すると

例えば「車の走行中、エンジンオイルが漏れて無くなった」とします。
すると「オイル切れ」のランプが点灯し、運転している人に教えてくれます。

そんな時「なんだこのランプは!いままで点いたこともないのに、気持ち悪い。目障りだ!」ということで、ランプに付いている電線を”チョキン!”と切ってしまったらどうでしょう?

当然ランプは点かなくなります。
目障り感も解消されるでしょう。

でもオイル切れ自体は解消していないので、やがてエンジンは焼付き、動かなくなります。
ここまでいくと一大事で、修理ができるレベルなら良いですが、修復が不可能な場合はエンジンの取り替えです。

車の場合、新品エンジンの交換や部品の修理というアプローチで対処できますが人の体では簡単にできません。
そうなる前に対処していかないといけないのです。

取り返しのつかない大事に至らないよう、対処するタイミングを教えてくれているのが症状です。

痛みだけ、症状だけにアプローチするというのは、警告灯ランプが点灯しないように電線を切る行為と同じ。
やがて異常箇所が拡がり、さらにひどい状態になるか、手遅れにつながっていきます。

こういう例えでお話すれば、みなさん「警告ランプの電線を切るような事はやってはいけない」とわかってもらえるんですが、これが自分の体のこととなると正常に判断できなくなり「電線切ってでも、何でもいいから、症状出なくなったら良いねん」となります。

何かあるとすぐに痛み止めを飲む行為が、まさにそれです。

薬が効いている間、症状は軽くなったり、無くなったりしますが、原因が解消していないのに、症状だけが軽くなったことで治ったと勘違いし、いつもどおりに体を使い、負担の掛かって傷付いている部位には更に負担を掛けてしまい、薬が切れる頃には状況を悪化させるという状態になります。

そして、つらいからまた薬を飲む。・・・さらに悪化。を繰り返し、最終的には痛み止めが効かない所までコンディションが悪くなる。
というのが、よくあるパターンです。

実際そういう状況になって、はじめて私のところやってくる患者さんばかりです。(もっと早くお会いしたかったです)

サインはやがて消える

症状という警告サインが出た時、一刻も早く対処できればベスト!

しかし現実的にはケアのタイミングはどうしても遅れがちです。

そんなタイミングを遅らせるとどうなるのか?
ケアのチャンスを逃せばどうなるのか?

カラダはやがてサインを出さなくなり、反応しなくなり、症状が消えます
といって治ったんじゃありません

これは症状に慣れたり、麻痺している状態です。
カラダの自己修復機能も反応し難くなっています。

可動域が小さくなったり、以前出来ていたことが出来ないような状態になり、圧倒的にコンディションの悪い状態のまま、それ以降の人生を過ごすことになります。

体の働きは、すべて連動しているので、一つ悪いところが出来上がると、時間差で他のところが傷つき、新たな問題を発生させ、また違った症状が現れます。

この状態から改善アプローチをするには、初期のケアをするときよりもプラスアルファの時間が必要になります。
当然施術回数も増えるので、経済的な負担も増えます。

何よりこのレベルで出てくる症状は本当に辛いです。
先の症状の数倍、つらい状況がやってきます。
痛みの出る感覚も頻繁に起こるようになりがちです。

早期発見、早期治療と言いますが、本当にその通り。
サインを無視して良いことは一つもありません。

いっせいのアプローチ

痛みや症状が出ているときは確かに辛いでしょう。
でもそのサインが無いと、カラダの変化に気付けないのが人間です。

しかし自分の体のことだけど、何が起こっているのか?よくわからないのも人間の特徴です。
症状の警告サインを消すには、的確なアプローチが必要ですが、何が起こっているのか?自分じゃわからないので、対処も的を射たことは出来ません。

「この症状はどこから来ているのか?」

それを見抜いて、アプローチできる存在が必要です。

整体いっせいは、警告ランプの電線を切るようなアプローチはしていません。

整体いっせいのアプローチは
あなたが自覚できていない体の問題をちゃんと見極め、体に生じている不都合や問題を解消させていくことで、自然と症状が改善するようにアプローチをしていきます。

※現実的に症状だけを取ろうとしても、なかなか取れるものではありません。

こんな悩みの時にお越し下さい

☑ 症状がなかなか改善していない

☑ とにかく「全身」がつらい

☑ 「つらい」ってほどじゃないけど、何か違和感がある

☑ むかし出来ていた動作が出来なくなってきた

☑ カラダを動かすとなんだかしっくりこない

☑ 背中・姿勢や歩く姿など、見た目に違和感を覚える(気になる)

このような体の悩みを抱えている人は経験的に歪みという原因へのアプローチが出来ていません。
だからずっと警告ランプが点灯したままなのです。(違和感や、気になる所というのも痛みと同じ、体からのサインです。)

一例ですが、ひと昔前によく言われていた「腰痛は腹筋が弱いから、お腹と背中の筋肉のバランスが悪くなって出ているんだ」という話。

これは大ウソです。

いままで何百人と腰痛の方をみてきたけれど、腹筋を鍛えて腰痛が治った人を一人も見たことがありません。
反対に悪化した人はたくさん見ました。(腰痛という症状の本質を見ていけば、そうなるのは当然だと、いまではよく分かるんですが・・・。)

いかにもそれっぽい机上の理論
実践して効果が無いようなことでも、教科書やTV、マスコミ、権威者が言っていることが正解だと、重宝がられている現状。

私も昔はそれが正しい、正解だと思い込んでいて、患者さんにアプローチしていた時期がありました。

でも結果が出なかった

症状が改善するどころか、反対にどんどん悪くなっていく患者さんの状態を見て「なんで良くなっていかないんだろう?
不思議でした。
悩みました。

一般的に言われていることに疑問符を感じ始めたときから、机上の効果の無いアプローチを捨て、全く違った視点を学んだり、仮説を立て検証することを繰り返し、効果の出た施術をだけをアップデートし続けて、いまの整体いっせいのアプローチは出来上がっています

経験に裏付けされた原因を見抜く「目」と、安全にアプローチ出来る「技術」を持った整体院
それが整体いっせいです。


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