こんばんは
金澤一声(いっせい)です。
カラダの良い調子を維持できない原因。
たくさんありますが、その一つに「先入観」があります。
「酢は体に良い」とか、「TVで言ってることだから間違いない」とか、「親が言ってることだから正しい」とか・・・
挙げればキリがない。
体の調子を整えている者から言わせてもらえば、かなり迷惑な先入観です。
「カラダは柔らかいほど良い」ってのもその一つ。
結論から言うと、この先入観を持ってる人が行き着く先は悲惨!
体にとって大事なのは「弾力性」だから。
僕は弾力性に関してか~な~りこだわりがあるというか、マニアというか、うるさいです。
ここでハッキリさせておきたいのが「柔らかさ」と「弾力性」の違いについて。
先入観を持ってる人は、この2つが混同している所に問題がある。
この両者には明らかな違いがある。
弾力性がある状態というのは「硬くも無く、柔らかくも無く」という、かなりニュートラルな状態。
一方「柔らかい」というと、反発力もないただただフワフワしたような状態。
・・・と僕は定義し、認識してます。(辞書引いて云々とかしょーもないこと言わないでね。)
よくゴムを例えに出すんだけど、ゴムというのは「弾力性が命」。
伸ばせば元に戻ろうとし、押し縮めれば反発して弾き返そうとする。
コンディションの良いゴムというのはそんな状態。
ところが劣化したゴムはそうならない。
引っ張ればビローンと伸びたままになったり、少し引っ張っただけで切れたりします。
押し縮めても、指の跡が付くだけだったり、力を加え続ければヒビ割れたりもします。
これが弾力性が無くなった状態で、柔らかすぎても駄目だし、硬くなり過ぎていてもゴムとしては使えないってことなんです。
これと同じで、良い体にとって大切なのは、硬すぎず柔らかすぎずの弾力性のある状態。
血管や筋肉、関節構成物、知識も含めて「弾力性」が、キープされてないと体はうまく機能しないんです。
なので「柔らかさ」イコール「健康」という先入観のある人は、その先入観を「弾力性」というイメージに置き換えて欲しい。
「弾力性があれば健康だ」って。
長くなってきたので、今日はこの辺で。
明日は何で僕がこれだけ弾力性バカなのか?こだわるのか?のお話をするつもりです。
では。
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