こんばんは。金澤一声です。
毎年彗星のごとく現れては消えていく沢山の健康法。
やれバナナだ、きな粉だ、捻って歩くだ、などなど・・・あまりにも多くて書ききれないほど「◯◯健康法」が世に出てきます。
「十年残ればホンマもん」と言われていますが、確かに10年以上残っている健康法となると数えるくらいしかない。
でも、それで当たり前なんです。
多くが「話題作り」の為に世に出てきたものだから。
メソッドとして構築した人は、もっと真摯な想いで考案したんでしょうが、悲しいかな、それが世にでる時には「ビジネス」としてコーティーングされて出てくるので、本質に辿り着く前に飽きられて忘れられてしまう。
そんなパターンが多い。
健康法は今に始まったブームじゃない。
悠か昔から人々に求められているもの。
特に国を治める、いわゆる権力者が求め続けたもの。
それが健康法で・・・昔から相当研究され続けて来ました。
人の生活様式や、文化、場所、その時代の食文化によって、健康法は変わります。
そんなバリエーションの有る健康法ですが「これだけは間違いない」と言われてきた健康法がちゃんとあるんです。
それは「食べ過ぎない」という健康法。
当たり前といえば当たり前。
そしてとっても地味。
話題性も、面白味も一つもない。
ハッキリ言ってお金にならない。
だからビジネスでコーティングされた情報ではない。
しかし10年どころか、紀元前から言われ続けている健康法なんです。
健康法以外でも「本物」って、地味な事が多いです。
パッとしない。パンチがきいてない。目立たなくて華がない。・・・でも本質の部分だから、昔から一つも形が変わっていない。
案外おじいちゃんやおばあちゃんが、孫に諭すようにお話している中に、最高の健康法が受け継がれているようにも思います。
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