こんばんは。金澤一声です。
「もう、首と肩と背中がパンパンに凝ってメッチャしんどいねん!」
こんな人・・・メッチャ多いです。
当然、そんなクライアントさんも多いんですが、実際僕がカラダを確認してみて首や肩が「カチカチ」「パンパン」に硬くなっている人って半分もいません。
あくまで「本人がそう感じてるだけ」のパターンが圧倒的。
じゃあ「気のせいなんですか?」ってことなんだけど、そうでもない。
確かにツラさを感じさせる何かが体に起きてることは間違いありません。
何が起きてるのか?
首や肩の凝りがひどい場合、大きく5つの原因が考えられます。
1,カラダの歪み。
2,手(指先)の疲れ。
3,触りすぎ。(強い刺激を入れすぎ)
4,食べ過ぎ。(胃や腸管の緊張)
5,風邪ひきなどで熱がある。
この一つだけが原因になってることも有るし、幾つかが合わさって症状が出てる場合もよくあります。
で、自分はこの中のどれに当てはまるのか?
ずっと人の体を見てる者でないと、恐らくわかりませんし、自分の体のことって一番見えにくいので、自分自身で感じることも難しいと思います。
結局どうしようもないのか?
そう思うかもしれませんが、原因はだいたい決まってるから、散弾銃のようにまずはそれら全てに対してアプローチしてみれば良いと思います。
2の指先の疲れに関しては、手の指10本分全て、爪の生え際を反対の手の親指と人差指で摘んで痛いくらいグリグリと10回ほど刺激してあげれば、完全にではないけどいくらか疲れを取ることが出来ます。
3に関しては、辛い所に手が勝手にいってしまうのは分かるけど、意識して我慢してみる。
・・・ホンマに触り過ぎで調子崩してる人、多いんです。
触るのやめるだけで、症状がよくなっていく例は山ほどあります。
4はメシ喰うな!控えろ!ってだけです。
5は風邪が通り過ぎるのを待つ。
1を自分でどうにかしようとするのは難しい場合も多いですが、睡眠時間を十分確保する。
そして寝る前にはじっくりお風呂に浸かる。
・・・これを続けるだけで、人のカラダは良い状態に戻ろうとする力が旺盛になります。
「いや!それが仕事があってなかなか出来ないんですよ。」っていうなら、自力で治せるキャパを超えてるわけだから、ちゃんと整体していく。
「いや!それもチョット難しいんです。」ってことなら・・・
「そんなんワシ知らんがなぁ」ってね。
事情はみなさん色々あると思うんです。
でもね、しょせん自分の体は一生自分で責任持って使い続けるしか無いんでね。
メンテナンスや気遣いを、せんとアカンもんはせなアカンのです。
では。
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