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腰痛 ギックリ腰

腰痛

腰痛と言っても原因と状態は様々。
ですが、痛みの出かたである程度の状態を把握することが出来ます。

大きく
急性の腰痛

慢性の腰痛に分けることが出来ます。

また慢性の腰痛は
鋭い痛みが出る腰痛
鈍い痛みが出る腰痛に分けることが出来ます。

急性の腰痛 ギックリ腰

急性腰痛の代表的なものはいわゆるギックリ腰

何か重いものを持って、腰に負担が掛かり、腰を傷めたようなイメージがありますが、重い物を持つことと全く関係なく起こります。

何も持っていなくても、ふと体を動かした瞬間に「痛てててて・・・」と腰に痛みが走り、それがどんどんひどくなって、最終的には全く動けなくなるようなケースが典型的。

原因は腰椎のズレ(関節の引っ掛かり)です。

ズレといっても数センチもズレるわけではありません。
数ミリ・・・私の感覚では1から3ミリくらいのズレ・・・たったそれくらい、腰の骨の位置関係が悪くなっただけで、人間は動けなくなります。

よくあるケースは、朝に洗面所で顔を洗っていたら急になったとか、くしゃみをした瞬間になったとか、布団から起き上がろうとしてなった人が多いです。

何か持ち上げようとしてなったケースは案外少ない。

リラックスしていて、力が抜けている所に、くしゃみなど瞬間的な力が加わった時によく起こっています。

対処法

☑そのまま動かすな!楽な姿勢ですごせ!
☑触るな!いじるな!揉むな!
☑温めるな!冷やせ!

です。

この初期対応を完璧にしてもらうだけで、しばらく経てば多少動けるようになります。

痛みが走った瞬間にこれを意識して、すぐに整体いっせいへ連絡下さい。

初期対応をうまくしてくれれば、さほど症状を長引かせること無く快方へ導くことが出来ます。

その場で100%症状が取れるか?はケースバイケースですが、一人で歩けなくて担がれてやって来た人が、帰りは一人で立てるようになるのは珍しくはありません。

※初期対応で痛みが和らいでも歪みは残っていますから、また痛みが出る前に必ずズレている部分を整体で整えておいて下さい。

反対に初期対応を誤ると、動けなくなるケースが多いのでご注意下さい!

朝の身支度をしている時に、腰に痛みが走ったけど、仕事があるので、コルセット巻いて湿布を貼って、どうにかその日は仕事をし、帰ってきて布団に横になり、翌朝起き上がろうとしたら、痛くて腰に力が入らず全く立てなくなっていた・・・。

よくあるパターンですが、初期対応をちゃんとした場合と比べると、こじれているので、痛みが取れるまで時間がかかります。

ギックリ腰の原因は、お話したように腰椎のズレです。

腰の骨のズレた所をかばおうと、腸腰筋や脊柱起立筋群など、ズレた関節周りの筋肉が総動員で過緊張を起こし、激烈な痛みを出します。(こむら返りの状態が、腰の筋肉で起こるようなものです)

それを整体で整え、ズレを整えておくと、筋肉の過緊張が起こらなくなって痛みが出なくなり、体の修復時間を大幅に短縮することが出来ます。

第一選択肢として整体いっせいを選ぶ人は少数です。
いままで一度でも当院に来た人か?
来院されている人の話を聞いたからやってくる人くらいで、ほとんど病院を選びます。

第一選択肢として病院で鎮痛剤や、麻酔薬のようなもので痛みを和らげた人に、経験的に気をつけて欲しい事があります。

薬の力というのは絶大で、たしかに痛みが和らぐケースは多いです。

・・・ですが、腰のズレは残っている場合が多い

その状態で、痛みがなくなったからと言って、今までと同じようなことをしてしまうと、歪みが残っている所に負担がかかるので、簡単にギックリ腰を再発するパターンが多いです。

ギックリ腰が「癖になるよ」なんて言われているのはこのせいです。

要はちゃんと治してないから、また痛くなっているだけですが、こうして2回3回と痛み止めだけに頼るようなアプローチをしていると、腰の状態がこじれてしまい悪化して、そこから整体を始めても、痛みが出ないような状態になるまでに相当の時間がかかるようになりますので、できるだけ早い内に整体で整えておいて下さい。

慢性の腰痛 鋭い痛み

体をある方向に動かした時に「ピリっ!」と痛みが走る腰痛です。

☑立ち上がる時に鋭く痛む
☑体を少し動かした時に鋭い痛みが走る

こんな痛みが最近出てきたなら、ギックリ腰の初期症状。

たびたびこんな痛みが出ているなら、腰の骨のズレがずっと残っていて、関節軟骨を傷つけてしまうレベルまできているか、歪みがひどくなって神経に触れているかが考えられます。

慢性の腰痛 鈍痛 鈍い痛み

腰痛で一番多いのが腰の鈍痛

☑寝起きが痛い
☑椅子から立ち上がった時が痛い
☑下向きに作業をしていて、そこから背中を伸ばした時に痛い
☑ある方向に動かした時に痛い
☑痛みはさほど感じていないけど、有る方向に動かしづらい
☑じっとしていても鈍い痛みを感じる

体に歪み(腰の骨のズレだけではない)があって、その影響で腰の筋肉が緊張を起こして痛みの原因になっています。

体に歪みがあると、それ以上歪みを拡大させないための防御反応として、歪んでいる周りの筋肉が緊張し始めます

この緊張は歪みが取れるまで24時間365日続きます。

その結果、筋肉が疲れて筋肉痛を出すようになります。

あとは歪みがひどくなると、関節が正常な動きをしなくなるので、可動性が低下します。
すると血行不良も起こりやすくなり、血の巡りが悪くなって痛みの原因にもなります。

筋肉痛と血行不良、それが鈍い腰痛の正体です。

温めたり、筋肉を揉んだりすれば、一時的に症状は和らぎますが、歪みが解消していなければすぐに緊張が始まり、また同じ症状が出るようになります。

「じっとしていても鈍い痛みが出る」所まで来ると、炎症症状が起こっている可能性があるので、温めたり揉んだりするのは控えたほうが良いです。

腰痛の予防法

腰痛であれば、急性や慢性、鋭い痛みや鈍い痛みなど関係なく、ほとんど体の歪みが存在しています。

歪みは自覚できないので自分じゃ判断できませんから、症状の有無に関係なく、まず整体で体を整えておくことから始めて下さい。

あとは体のコンディション作りに気をつけます。

食べ物の問題や、睡眠、ストレス、そして運動・・・歳を重ねるごとに、この全てを意識して実践することが大切になってきます。

整体で歪みだけを取っていても上手くいかないし、運動や食べ物だけでどうにかしてやろうと思ってもうまくいきません。

しかし運動するには先に体を整えておく必要があるので、順序としては先に体を整えるアプローチからはじめて下さい。

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