住所:大阪府堺市西区浜寺船尾町東3-389 シプテル小出1階
電話:090-6236-1922
朝6時から施術OK! 完全予約制
当院では医療行為は行っておりません

体は治りたがっている

体の働きを邪魔するな!

邪魔するな!体は勝手に治ろうとするから

体には自分の体を整え癒やしていく力が備わっています。
自己治癒力なんて言葉を聞いたことは有ると思いますが、それです。

ちょっとしたスリ傷なら、放っておいても血が止まり、数日も経てばかなりきれいな状態にまで治ります。

こういう表の傷とかだと、働きが目に見えて分かりやすいので、みなさん安心して放っておきます。

でもこれが体の中の反応の時には、多くの人は自分に備わっている力の存在を忘れて、他の何かに頼ろうとします。

「風邪を引いて熱が出た」という例で考えます。

「風邪」というのは病気の名前ではなく「単なる状態」を現しています。

熱が出たり、鼻水が出たり、ノドが腫れたり、寒気がしたり、しんどくなったり・・・様々なつらい症状が出ます。

この症状は、体にウイルスや微生物が入ったり、疲労の蓄積など何かしらのネガティブな要因があった時に起こります。

その要因に負けて重症化しないようにと、体が「正常」に反応して起きた反応です。

異常ではありません。

熱が出るので、しんどいですし、不調な感じもたくさん出てきます。

しかし異常な反応ではないので、本来は安心して受け入れていかないといけないものなんです。

ところが最近は薬や病院に掛かるのが身近で手軽になったので、このしんどさを早くどうにかしたい!という想いから、簡単に風邪薬を飲もうとします。

また、薬のパワーで体に入った菌やウイルスを殺菌して少しでも早く回復させてやろう!そんな想いも働いて、ますます薬を求めてしまうケースが多いです。

何かしらの病気になっていて、からだの免疫力ゼロのような人なら、解熱剤や抗生物質の服用というのはアリだと思いますが、正常に体が作用している時に、癒やしのプロセスを終える前に薬などの他の力を入れてしまうのは、長期的に見て体にとってマイナスに働きます。

免疫力を高めるせっかくの機会を、放棄しているのと同じだからです。


TOP
TOP