膝の痛み 第二話 膝が痛みを出す流れ

膝の痛み

膝の痛みおはようございます。

呼吸力を取り戻し
細胞を活性化させる
快息整体の一声です。

昨日は
膝の痛みで問題になる部分を
お話しました。
以下の様な問題ですね。

軟骨の問題
炎症が起きている
筋肉が緊張している
軸がズレている
靭帯の問題
神経の問題
使い方が悪い

膝の調子が悪くなる時

いきなり悪くなるようなことは
まずありません。

交通事故とか
強烈な力が加わった場合は別ですが

次のような流れの中で
徐々に色んな問題が起こって

膝の痛みにつながっていく
というのがパターンです。

仕事をしている人を例にして
話を進めていきます。

スポーツとか日常生活で
痛みが出ている人は適当に
自分の環境に置き換えてみて下さい。
ではいきます。
(膝の関節を傷める流れ)

仕事をする。

自分の体を仕事の環境に
合わせるようになる。

カラダの中で
よく使う部分と
使わない部分ができる。

偏り疲労が生じる。

カラダに歪みが生じる。

膝の関節の軸が狂い始める。

運動軸が狂うので
簡単な動作でも
それなりの力が必要になる。
(筋肉の負担が大きくなる)

さらなる歪みにつながらないよう
関節周りの筋肉を緊張させ
対処しようとして
慢性的な緊張状態が発生する。

理想的な体重分配ができなくなり
関節の軟骨や靭帯に
負担が掛かるようになる。

軟骨や靭帯が傷つき
炎症が起こる。
(膝に水が溜まるのはこの時)

軟骨がすり減って無くなり
骨同士がぶつかり合うようになる。
(しょっちゅう炎症が起こるように
なるので、膝がすぐに腫れる)

骨の変形が始まる。

正常なカラダの使い方が出来なくなり
カラダの歪みが固定化していく。

カラダの中で
よく使う部分と
使わない部分ができる。

偏り疲労が生じる。

カラダに歪みが生じる。

膝の関節の軸が狂い始める。

以下、悪循環ループ・・・
だいたいこんな感じです。

これがゆーっくり進行していくんですね。
何年も掛けてゆっくりと。

気が付かない内に進んじゃってて
痛みが出た時には
相当問題が進んでるケースが
ホンマに多いです。

神経の問題は神経痛の問題です。
なので、上の流れには入れませんでした。

いわゆる坐骨神経痛的な痛みの延長で
膝の痛みとして感じている場合があるんです。

その場合は膝だけでなく
ももやお尻、スネなど、他の部位の痛みも
伴って出てくる場合が多いんですが

これは骨盤や腰の骨(腰椎)の
歪みやズレの問題になります。
ただし
神経痛的なものでも辛いわけで

痛みをかばいながらカラダを
使い続けた結果

おかしな体の使い方になってしまい
膝の関節を傷める流れに
はまっていくケースは多々有ります。

ここまで見えてくると
膝の痛みを解消していくのは簡単で

「早い段階で
悪循環に入るループを断ち切って
あげればいい。」

というのが見えてきます。

明日は対処法をお話します。

では

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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