膝痛人生はストーリで治す

膝の痛み

おはようございます。最近じゃ週刊誌のマンガをほとんど読まなくなった金澤一声です。

マンガはいまでも好きなんですが、ジャンプとかマガジンとかサンデーとか、そういう週刊誌のマンガは本当に読まなくなりました。
そんなマンガですが、読んでいると時々「変な終わり方」をする物語が有るんですね。

「えぇ~。ここまで引っ張といてこんな終わり方すんの!」ってパターン。

ストーリーの始めとのつながりが一切無くなってしまって、あまりの強引さに驚きと違和感と後味の悪さだけが残る・・・そんな終わり方。
大人になって「ああ、あれは大人の事情やったんやなぁ」と、変な終わり方の原因を知る訳ですが、物語は始めから脈々としたつながりがあってエンディングが有るわけで、エンディングだけ好き勝手に持っていかれてもうまく収まらない。そんなもんですよね。
話は変わるんですが、整体いっせいに来てくれている、クライアントさんの症状で多いのは膝の痛みです。
ガッツリ変形したものから、変形は無いけど水が溜まってしまってパンパンに関節が腫れ上がったもの、腫れはないけど痛くて歩く時に地に足が付けないもの、歩く時にはどうってこと無いけど正座が痛くて出来ない、などなど膝痛のケースはいろいろ。
実生活に支障を来す部分なんで、膝の痛みのや膝のトラブル解消は性急な問題です。

多くの場合、ウチに来るくらいの人達ですから、いままで散々いろんなことを試されています。

  • 関節軟骨のサプリメント。
  • 膝周りの筋肉強化エクササイズ。
  • 膝に溜まった水を抜く。
  • ヒアルロン酸の注射。

膝の痛みって、多くの場合悪くなっていくストーリーがちゃんと決まっています。

個人差もほとんどない。

膝関節にオカシナ負荷が掛かり始め、その繰り返しで軟骨が傷付き痛みや腫れ、運動の制限が起こる。

一行で書けるほどのストーリーですが、序章は全て「関節にオカシナ負荷が掛かり始める」からスタートします。

「腫れて、傷んで、運動の制限」はいわばクライマックス。ここからストーリは始まらないんです。
関節が悪くなってきた流れをどうにかして書き換えて行きたいんなら、最初のきっかけ「序章」の部分が変わっていくように、いまからストーリーをつなげていかないと気持ちよく「クライマックス」は変わってきません。

僕には膝の痛みで悩んでいる人の多くが「序章を無視して、クライマックスだけを自分に都合の良いように書き換えようとしている。」ように見えます。

強引なストーリーの書き換えは・・・自分の体に起こっていることなんで、アナタの「頭」が納得してても「体」は納得してくれないんです。だから良い方向に向かない。
ここに大人の事情は一切通用しない。強引さで持っていくことは出来ないんです。
先に挙げたアプローチが、なんでうまくいかないのか?というとクライマックスを強引に書き換えるようなアプローチだからです。
だから体は納得せず、問題が収まってくれない。

 

整体いっせいでやってることは「その先へ物語をつなげていって、序章をうまく書き換えて行く」そんなお手伝い。

物語がうまくつながって、体が納得してくれた人は膝の状態が良くなって、エンディングがハッピーエンドに変わっていくし、それでも体が納得してくれなかった人はそのままのクライマックスが続く・・・だけの話です。

 

「膝痛人生の物語」

セカンドシーズンにつなげていくのは得意なので、嫌なクライマックスが来ている人はぜひご相談下さい。

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP