ゆがみのネタばらし

こんばんは。金澤一声です。

「整体」と一言でいっても、いろんな整体があります。

僕のやってる整体は、カラダの歪みを整えていく整体。

なので「カラダは歪む」という理屈ありきでやっています。

 

歪んでいるということは、関節の位置が正常な所から変わっているということで、どれほど変わってるか?というと、多くの場合は1ミリから3ミリ程度な「感じ」がします。
そう、多くの場合「ほんの少し」なんです。
「感じがする」というのは、それをレントゲンなんかで撮影して、厳密に計ったことはなくて、あくまでも僕の手の感じとしては、そう感じるというレベルの話です。

 

で、カラダの歪みですが、カラダは全てつながってるので、一つの関節がおかしな状態になると、他の関節にもその影響が伝わっていきます。

伝わっていく時には1ミリの歪みが、関節をまたぐ度に少しづつ大きくなっていき(ここにはテコの作用が働いていますね)、最終的にはとても大きなカラダの歪みとして現れてくる。

ゆがみの伝播は拡大しながら起こる・・・これがからだに起こっていることです。

全体として大きなアンバランスな体になっていたとしても、元は1ミリか数ミリほどの歪みから始まっているわけで、体の調整としては、歪みの起点になっている所に少し手を加えるだけで、かなり大きなバランスの変化が起こります。

整体を受けてくれたクライアントが「先生の整体は、別に強く骨を押さえたり、からだに力を加えてるわけじゃないのに、なんでこんなにカラダが変化するんやろう?」とよく不思議に感じてくれるのはそういうカラクリがあるからなんです。

・・・と、ネタばらしして今日はおしまい。

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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