栄養を摂る・・・ホントの意味は?

カラダのホントの話し

020おはようございます。
細胞に活力を!快息整体の一声です。

すこし前、風邪ひいてました。

そのとき母が
「とにかくモノ食べて、
栄養摂ってカラダ休めぃー」
なんていうわけです。
このセリフ
子供の頃からずっと聞かされて
大きくなったワケなんですが

今回風邪ひいた時は
本当に食欲が無かった。

いま治療家として
人のカラダの仕組みを
勉強してる者として

食欲が無い時に
胃の中にモノを入れる
ってのは

自己治癒力を阻害する行為。
病気の治癒を遅れさせる行為だと
わかってます。

でも早く良くなって欲しいという
親心からそういう言葉が
出てきているわけだし

いままでそうやって
親というか
先祖は生き抜いてきたわけで

改めて
「なんでこういうこと言うんやろ?」
なんて考えてました。

子供の頃、親の言う事って
「正し」くて「絶対」で
「従う」もの

・・・だと子供は思い込んでる。
また、そういうこといってる母も
子供の時に親からそう言われて
大きくなってきた・・・
時代時代によって
環境が変わっているわけで

昔のセオリーが
今は通じない、というか
必要が無くなってることも
多々あり

栄養の概念が
今と昔とじゃ大きく違う!
って所で落ち着きました。
病気になった時
病気を癒していくには
細胞を活性化させるための
エネルギーが必要です。
ただエネルギーと言っても
人間の体は電気で動いている
わけじゃないから

それを食べ物など
外から摂り入れる必要が
あるわけで

滋養という言葉があるけど

本当の意味で栄養というのは
滋養のことやと考えています。
食べるものが無かった時代は
「栄養を摂る」という
選択肢すらなくて

口に入れられるものがあれば
とにかく入れておけ!
その中には滋養の成分も
含まれているから!

・・・的な意味合いがこの頃の
「栄養を摂る」という
言葉の真意やったんやないかな?
なんて思います。
栄養=食べ物
これが昔の
栄養のイメージだったのじゃ
無かろうか?と。
でも時が流れ
今は食べ物が溢れてて
栄養=食べ物
にはならない時代になってる。

何のことかというと
食べ物=滋養
じゃなくなってます。

試しにコンビニ行って
並んでる商品眺めてみて下さい。

たぶんすぐに僕の言ってることが
わかると思う。

カロリーのある食べ物は
山ほど並んでいるけど

滋養のあるものって
ほとんど並んでいない。

食べ物は山ほど積まれているのに
いくら食べても
細胞を元気にする食べ物が
本当に並んでいない。
そういうものは
結局たくさん摂り過ぎると

細胞が元気になる前に
カロリーだけがオーバーして
余計に負担が掛かっていく。

そんな悪循環にはまりやすいのが
今の食事事情です。

正常な人間なら
体には正常なセンサーがあって

いまどんな食べ物が
カラダに必要なのか?って

自然と感じれるように
なっています。

病気になって食欲があれば

それはその人にとって
食べた方が
治りが良くなる病気なんです。
食欲が無ければ
その人にとっては
食べない方が早く良くなる。

ということです。
「その人にとって」

というのがポイント!

先祖代々言われてきたから
ってのは、二の次です。

自分の感覚を信じて下さい。

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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