ブログ引っ越し第一弾に風邪

自己治癒力

ひっさしぶりに風邪ひいて
寝込みました!

どうやら馬鹿ではなかったみたい。
快息整体のいっせいです。

いままで2つ運営してたブログ
http://ameblo.jp/isseitai/

http://d.hatena.ne.jp/issei19/
なんですが

今日からはまとめて
http://xn--tqqv0t40e3zi.com/blog/
このブログでやっていきたいと
思っています。

今後とも宜しくお願いします。

そんな記念すべきブログの第一弾に
自分の風邪ひきの話するのも
どうかな?とは思いつつ

季節的には許されるはずなので
今日は風邪の話を。
カラダは調子が悪くなると
熱を出して調子を取り戻そうとする
働きがあります。
熱を出すことで期待できる効果は・・・

体内に入ってきたバイキンをやっつける。
これはよく知られていますね。

あと
緊張状態を和らげる。

という働きが発熱にはあります。

知恵熱や働き過ぎの時に
発熱したりするのはこの働きによるもの。

簡単にいうとオーバーヒートみたいなもんです。
このままいってしまうと
どえらいことになってまうから
そうなる前にちょっと一休みしましょうよ。

っていう粋なカラダの計らいです。

熱が出た=風邪の菌が入った
ではないのでご注意ください。

さてさて

バイキンにしろ過緊張にしろ大事な共通点は
両方共カラダが熱を出したがって発熱してる
わけなので

それ自体は正常な反応で
問題無いという部分です。

今回ぼくの風邪は、バイキンの方でした。

それなりに安静にしてれば
放っておいてもまず回復するとおもいます。

でも出来ることなら早く回復したい!させたい!
それが人情。
長引かせると
仕事柄、来院してくれる方に迷惑をおかけする
ことになるのも嫌だし

体の事・・・健康の事に関わっている仕事を
している者としての自負もある。

なので
発熱を促すように・・・
を意識して呼吸をコントロール
してました。

「発熱の儀」です。
3日でワンサイクル終える
発熱のプロセスを
1日で強制的に終えさせる・・・

ような感じです。
方法は簡単なので
興味のある方は連絡いただければ
お伝えしますが
全て自己責任ということで。

さて発熱の儀に臨むべく
服を着こみ、布団に潜り
呼吸を上げていく・・・

どんどん熱が上がっていくのが
分かります。

喉の周りも、みるみる痛くなってくる。
食欲も無くなり、水分すら欲しくない。

しかし今回の風邪の菌
コイツは手ごわかった。
熱は相当上がってきてるのに
汗が全く出ないし
手足は少しも暖かくならず

それが寒くて、痛くて
ほんまにツラいの・・・

とても寝てられない。
手足が冷えて痛くてツラくなるんです。
ってクライアントがよく言ってるけど
これかぁ・・・

身を持って判る、他人の痛み。

そんな事を感じながら時が過ぎていきます。

今回のバイキンは
どうやら呼吸器系に来てるようで

体中の血液が
胸のあたり(おそらく呼吸器系)に
集中してきているのを
体感しながら、ノドの痛みと寒気を
味わってました。

(手足に血液が行かないってのは
そういうことね。)

まぁ初めから
「絶対薬使わずに治すねん!」
とかそんな意固地な気持ちは少しもなくて

症状がずっと続くようなら
病院行こう。薬飲もう。
って決めてやってました。

意地通すところやないんで。
でもまぁ
カラダが正常に出してる反応なのに
いきなりそれを薬で抑えるのはどうかな?
とは思うし

はじめから自己治癒力を使わないなんて
これは整体やってる者の姿勢としては
どやねん?ってのがあるからね。

「極力自力でどうにかしよう。」

と、発熱の儀を継続。
しかしツライ!・・・「神様助けて!」って。
何度も祈ったなぁ。

発熱の儀が90分ほど過ぎた辺りで
足が暖かくなってきて、それと同時に寝落ち。

気がつけば3時間ほど寝ていたようです。

胸の辺りは汗でびっしょりになり
喉の腫れ、手足の冷たさもかなり
和らいでました。
「ふー!ひと山越えたなぁ」

体感的に何故かそういうのも判るんですよね。
これも人間の持ってるカラダの素晴らしい
センサーのなせる技なんでしょう。

そんな感じで発熱の儀。初夜は無事に終了。
お陰で次の日にはかなり楽になり
いつも通りの治療は出来るようになってました。
(マスクしてるんで、息苦しくなる時はあるけど。)

最後に何が言いたいのか?っていうと

カラダは早く良くなるよう最善の手を
発熱を起こしたり
食欲に制限かけたりなど

無意識的で瞬時に行ってくれる
仕組みがちゃんと備わってるです。

確かに出てきた症状は
ツライもんです。

それを全て我慢したほうが良い。
・・・とは思わない。

ただツライ症状が出てきた時には
間違いなくカラダが
良い方向に向かおうとして症状を出している。

という、そんな当たり前のことを
みんな知ってて欲しい。

そう思ってるだけです。
他にも色々教訓を得たけど
長くなってきたんでオシマイ。

では風邪にはくれぐれも
ご注意下さい。

008追伸

見事な「柿」いただきました。
ありがとうございます。

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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