下品のススメ

おはようございます。

 

昨日の記事が良い反響で

気分が良い一声です。

 

 

大阪城に遊びに行った時

 

遠くから見てると、天守閣が目立って

「お城って立派で良いよなぁ」

なんて思いながら

 

てくてくと

外堀から歩いて行くんですが

 

その道中驚いたのが

お城の基礎・・・石垣の大きさ。

 

これがメチャクチャでかい!

 

よくもまぁこれだけの石を

山から切り出して形を整え

立派なお城を上に乗っけられるように

組み上げたものやなぁ~

 

なんて感心するんですが

 

それくらい大きな石が

城の基礎にはゴロゴロ積まれてます。

 

これくらいの石垣を下に積んでないと

上に乗っかる大阪城を支えることが出来ない

ってことなんでしょう。

 

 

 

人間は成長するように生きてます。

 

昨日の話に通じますが

成長する部分って

肉体やモノの考え方だったりします。

 

それらを大きく成長させていきたい!

進化させていきたい!

 

これは人間の本能。

 

それを

お城の構造という視点から見てみると・・・

 

肉体にしろモノの考え方にしろ

成長し、進化させていくには

 

それに伴って

土台も大きくしていかないと

上は大きくさせることが出来ない。

 

 

肉体を大阪城に例えるなら

天守閣に当たるのは

 

「顔」

 

 

お城自体は

 

「上半身」

 

 

それを支える石垣は

 

「下半身」。

 

 

 

実際

カラダの構造でシッカリ作られてる

所って「下半身」です。

 

筋肉も骨も相当のボリュームで

頑丈に構成されてます。

 

 

お相撲さんも四股をたっぷりして

とにかく下半身の強化をしますよね。

 

あれだけ大きなカラダを支えるんだから

大阪城並みの下半身が必要ですからね。

 

 

これが肉体の話。

 

 

 

じゃあ

モノの考え方の方はどうなんやろ?

 

「良い発想」や「崇高な考え」

「キレイ事」

 

といった上(じょう)の考えは

お城や天守閣になるわけですが

 

そこを成長させ、大きくして行くには

石垣を大きくしていかないと

難しいってことになります。

 

石垣に相当する足元の

下(げ)の考えが大っきくないと

上のモノの考えを支えることが出来ない!

ってことなんです。

 

 

 

上品に生きるには

下品というものを知る必要があります。

 

明るい所で生きたいと思うなら

そこより暗い所の存在も知る必要がある。

 

 

モノの考え方のポイントは

「知る必要がある」

って所やと思います。

 

とりあえずは知ってればいいんです。

 

バランス取れないうちは下手に行動すると

上が傾きエライことになります。

 

バランスの上に成長は乗っかってますからね。

 

 

しかし

基礎が大事だからといって

土台ばかり大きく立派になっても

 

天守閣がショボかったら

下品極まりなく「見劣り」します。

 

反対に

いくら立派なお城で、天守閣があって

人目を惹くものであっても

 

基礎の部分が弱かったり

小さかったりすると上品が

「崩壊」します。

 

 

キレイ事ばっかり言ってる人が

ときどき不調になるのは

その基礎にあたる

 

下品さが足りてない。

 

 

 

地球上でモノゴトを大きく成長させていく順番は

「下から上へ」

と、決まってます。

 

まず下からはじまります。

 

 

病気になる人や不調の人は

この順番をよく間違えてたり

上下のバランスが悪かったりします。

 

子供が

ウンチ、おしっこ、ち●ぽネタが好きなのは

大きく成長するための

基礎づくりの真っ最中なんです。

 

だから親がそれを無理に止めさせちゃいけない!

 

基礎が出来てないと

大人になったとき倒壊するよ。

 

 

かといって

大人になっても基礎づくりばかりしてる

ような状態だと

 

下品極まりなく

醜悪で見れたもんじゃないけど

 

勇壮麗美なモノの下には

下品と言われようがなんと言われようが

基礎の部分がとっても大切なんです。

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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