脳梗塞と薬と寿命

どうでもいい話し

043一声です。

 

人工的に作られた物って
体内に入るとなかなか代謝されて
外に出てはくれません。

 

自然界に存在しない物を
処理する仕組みが
体には備わってないからです。

 

あと何百年もすれば
ある種の人工物に対しても

処理する仕組みが
備わるようになるかも
しれないけど

 

人間がつくる人工物って
年々出てきますからね。

カラダの進化が
まぁ追いつかないでしょう。

 

そんな人間が摂取する
人工物の代表格が

です。

 

今日はそんな薬のお話。

 

 

親父の薬を止めさせて
一年が経ちます。

 

大丈夫です!・・・脱法とかドラッグとか
重たい話やないですから。(笑)

 

親父はこの20年間で
3回、脳梗塞になりました。

障害が殆ど残って無いくらいの
軽い脳梗塞なんですが

脳梗塞を患った時から
ずっと処方されていた薬を
去年からもう飲ませないことにしました。

 

理由なんですが

 

「ホンマにコレ、親父の体に良いんかな?」

「ホンマにコレで親父は助かってるんやろうか?」

 

めちゃくちゃ疑問に思ったからです。

 

 

だって

親父がおしっこした後の尿の匂いが
尋常じゃなかったし

その尿にも何か不純物がいっぱい入ってて
とても正常な尿とは思えなかったから。

 

何より親父の気力がどんどん萎えてきている。

 

ぼーっとするようになって
痴呆が進んでるような感じがありました。

 

健康になっていってるとはとても思えない。

 

 

僕も人の体を診てきた人間。

詳しいことまでは分からなくても
尿の良し悪しや健康状態くらいは分かります。

 

処方されてた薬は
血圧下げる薬とかなんか色々処方されてて
6種類は出てたんやないかな?

はっきり覚えてません。
とにかく「たくさん」出てました。

 

それで、お医者さん曰く

「あなたの症状が出たら、この薬は死ぬまで飲んでもらわないといけないものなんです。」

と仰る。

 

それがもう10年以上続いてる。

 

はじめは「そんなもんなんかな?」
くらいで考えてたけど

 

臓器を取ったわけでもないし
何か機能不全があるわけでもない。

なのに、ずっと飲まないといけないような薬って
いったい何やねん。結局・・・

 

「効いてへんやん」

 

っておもったんです。

 

 

病院には定期的に行って検診を受けてて
尿におかしな所見を指摘されたことは
一度もありませんでした。

「経過は良いのでそのまま薬を飲み続けて下さい。」

それだけ。

 

じゃあアノ尿に混じってた不純物は?

って一層、薬に対して不信感が出てきました。

 

症状って原因があっての結果に過ぎない。

原因を改善できれば自然と体は良い方向に向かいます。

 

脳梗塞も然り

 

原因がちゃんとあるはず。

 

そこで親父が脳梗塞になった原因を考えました。

 

・親父の生活習慣が体に良くないものだった。
喫煙、飲酒(深夜の深酒と、お酒の質の粗悪さ。アテがジャンクフード)

・性格が内向的。(ストレスを溜め込みやすい)

 

思いついたのはこんなもんかな?

 

それが脳梗塞になって
タバコもお酒もしなくなって(3回めの後ですが)

食べ物は母親がつくる料理だけ。
しかも母の料理は野菜中心のものがほとんど。

大好きだったジュースや間食は一切やらなくなりました。

 

ストレスも定年退職してるので
家にいる限りは何も無い。

 

つまり脳梗塞を起こす前と比べたら
原因が改善されてるわけで

これで脳梗塞が進行するわけがない!

そう思えたからです。

 

実際薬を飲んでても

2回・3回と脳梗塞になったわけだし

病気になる時はなる。

 

じゃあ薬は飲まなくてもいいんじゃないか?

 

もしものことがあった時には
その時考えよう・・・

父の面倒を見ている母と相談しながら決めて
薬をやめました。

 

そして一年・・・

 

最近になってやっと

尿の匂いがキツくしなくなってきました。

 

不純物の方は二ヶ月くらいはかかったかな?
それくらいで出なくなりました。

(摂取してた薬の量が多すぎてオーバーフローしてたのが不純物なのかも?)

 

意識も去年と比べれば
かなりハッキリしてきていて
気力が上がってきてるのが分かります。

しゃべり方、ろれつがちゃんと回って
話し出来るようになってきました。

 

よかったなぁー

なんて思いながら
つくづく薬って体に染み込んでる物なんやなぁ、と。

 

 

おばあちゃんが死んで火葬した時も
残った骨の髄の部分は綺麗な桜色してたな。

 

あとで教えてもらったけど

長いこと入院してて
点滴打って過ごしてた人の骨は
そんな風になるらしい。

 

その時も

 

「薬ってここまで体に入り込むんや」

って怖くなった。

 

 

今日の話は脳梗塞とか病気になってる人で
長期的に薬を服用している人たちは
薬をやめましょう!

と啓蒙しているんじゃない。

 

親父は母親の協力など
原因を全て断ち切れる恵まれた環境があったから
薬を止めてみようと思えたわけで

これが何もコントロール出来ない人なら
薬の服用は症状を出さないために
とても大切なことだと思う。

 

でも原因を取り除いているのに
薬を服用し続けるのもオカシナ話。

 

なかなか外に出すことが出来ないような
物質を取り込み続ける怖さがあることにも
ときどき目を向けて欲しい。

 

どんな病気でも症状でも
注意して万全に備えてても

なる時はなる!

罹る時は罹る!

 

やることやって死んだら
それが天命。寿命だわ。

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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