疲れない筋肉。鍛えろ!◯◯筋!!

カラダのホントの話し

一声です。

 

施術中ときどきクライアントさんから

 

「先生って、こうやって私のカラダケアしてくれて、一日中いろんな人のケアしてるわけでしょ?大変じゃないですか?先生の体のケアはどこでするんですか?」って

 

私のカラダを気遣ってくれる言葉を

いただく時があります。

 

私の答えは

「別にそんなしんどないよ。理にかなったカラダの使い方を意識してるんで、なかなか傷めることもないし。だからカラダのケアってほとんどしない。もし何かあった時にはウデの良い治療家仲間が大勢いるから、そん時はそんな仲間にやってもらいます。」

 

 

 

どうやら整体って

「全身使って仕事してる」イコール「肉体労働」だから

しんどくて傷めてしまうんやないか?

 

そんなイメージあるようなんですが

これがですね

 

年々「ラク」になってるんです。

 

 

基礎体力は落ちてきてるんですが

肉体的にはさほど疲れません。

 

どちらかと言うと

「ココロ」の方がまだまだ未熟なんで

脳に汗はかいてます。

 

 

 

年々ラクに整体できるようになってきたのは

整体師に必要な「整体師筋」なるものが

培われてきたおかげ・・・

 

 

ではありません。

 

 

そんなけったいな筋肉、あるわけ無いんですが

意識してそれに匹敵する二つの要素を

鍛えては来ました。

 

 

 

一つは自分のカラダの使い方。

 

もう一つは

整体の知識や技術の向上と、経験値の蓄積。

 

 

この2つが私の「整体師筋」です。

 

 

 

なんだかんだいっても

整体は技術職。「職人」の世界。

 

素人と職人を分けるのも

この二つを持ってるかどうか。

 

 

 

理にかなったカラダの使い方ができれば

施術に力はさほど要らない。

 

だから職人は一日中仕事ができるわけで

私も一日中整体が出来ます。

 

 

また

理にかなったカラダの使い方がわかってくると

理にかなった力のかけ方が出来るようになります。

 

要は「加減」がわかるってことです。

 

 

人の体は

理にかなった施術で

理にかなったカラダの使い方で

理にかなった力が加わった時

 

クライアントのカラダには

驚くような軽い力で

良い変化が起こるように出来ています。

 

 

こういうのもわかって来たので

なおさらラクに施術ができるようになりました。

 

 

 

ちなみに加減のない強い力の整体は

 

よく効くどころか

クライアントのカラダを

「破壊」することになります。

 

 

そんなのを続けてると

クライアントは健康とお金を無くしていくんです。

 

やってる方もカラダが潰れていくし・・・

 

 

そんな誰のトクにもならないような

施術はプロなんで出来ません。

 

やれと言われてもカラダが動かない。

無意識にセーブしてしまいます。

 

 

 

こんな「○○筋」に匹敵する部分は

「仕事」と呼ばれる動作をしている人には

必ずあるはずです。

 

それを意識するかしないか?

 

そんな工夫をすれば、どんな仕事にでも

カラダを疲れさせないように出来る部分が

いくらかあるはずなんです。

 

 

でも

何かにつけて体の使い方とか意識するのって

ハッキリ言ってめんどくさいし

 

慣れるまでは

ややこしくなって余計に混乱したりします。

 

 

しかし仕事で培った「◯◯筋」は

末永く使える貴重な財産になります。

 

 

 

○○筋は目に見えにくい話ですが

筋肉鍛えるのと一緒で

身につけるのに時間かかります。

 

 

しかし一旦身に付ければメリットも大きい。

 

「年々ラクに仕事できる」のって

すごく魅力的やないですか?

 

取り組んでみる価値は

お釣りが来るくらいあると思います。

 

 

ただし

カラダのリセットができていないと

なかなか意識するのもままならないので

 

おかしなコンディションになってる人は

コンディションを先に整えてから

取り組んでみてください。

 

 

カラダのリセットはコチラ002

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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