告白と痛みと先入観

一声です。

 

 

告白します・・・

 

 

 

 

 

ワタシ

 

 

31歳になるまで

 

 

 

な・・・な・・・・っと・・・・

 

 

 

 

 

「納豆」が苦手でした。

 

 

 

スイマセン。

しょうもないことで行間使って引っ張ってもうて。

 

 

いま納豆は好物の一つになったんですが

以前は全く受け付けませんでした。

 

 

独特のあの発酵臭。

あれが苦手で苦手で。

 

子供の頃から

匂いに対しては神経質な所があって

 

納豆は

臭いが先に鼻腔に届いた時点でNG!

口にすることが出来ませんでした。

 

 

 

 

ところが31になったある時

転機が訪れます。

 

 

「納豆嫌いでも食べられる方法があるから試して」

って

納豆の「食べ方」を教えてくれた人がいたんです。

 

 

「海苔の佃煮を混ぜて食べると臭いは気にならないし、美味しいからやってみて」って。

ご丁寧にオススメの海苔の佃煮も一緒にね。

 

 

そこまでして頂いてやらない手はない。モノは試し。

 

 

教えてもらったように

納豆に海苔の佃煮を入れて

混ぜ混ぜして口に近づける・・・

 

「ん?あの嫌な臭いが気にならない」

 

そして一口ごっくん。

 

「おいしいー!」

 

 

頭のなかで何かが変わった瞬間でした。

 

 

 

納豆への古いイメージ

「クサイ」

 

そしてそれから勝手に連想してた

「こんな臭いの食べ物は、美味しくないものに違いない」という

納豆に対しての固定観念が

 

一瞬にして

 

「納豆って美味しいんだー」

「もっと食べたい!」

という新しい考えに変わったんです。

 

 

別に納豆食べたらアレルギーが出てとか

体調が悪くなるから食べなかったわけじゃないんです。

 

単なる「食わず嫌い」。

 

 

 

人間ってモノを判断する時

無意識に

自分の先入観のフィルター通して判断し

 

それが「本当のこと」のように

思ってしまう「メカニズム」を持っています。

 

 

 

問題なのは

この先入観ってフィルター

「当てにならん!」のよ。

 

それで損してることって

山ほどある。

 

 

先入観は単なる「思い込み」の産物であること

しばしばで

 

「カラダの痛み」とかにも

一枚噛んでる場合がよくあって

 

モノゴト判断するときに

役に立つ時と、立たない時がある。

 

 

 

役に立つ先入観は残しておけばいいけど

役に立たないものは早く捨てていったほうが

快適に生きるのに役立ちます。

 

 

 

ところが古い先入観を破壊して

役立つ先入観に変えていくには

自力じゃなかなか難しい。

 

 

僕に納豆の食べ方教えてくれた人のように

上手にナビゲートしてくれる人がいてくれると

案外かんたんに先入観は変えて行くことが出来る。

 

 

上手にナビゲートしてくれる人間の存在って

自分にとっての財産だと思う。

 

 

ヘタにナビゲートされたり

無理やり食べさせられてたら

本当に納豆嫌いになってたはずだし。

 

 

 

僕は整体師として

役に立たない先入観に縛られて

健康を損ねている人のナビゲーターになっていきたい。

 

 

 

小学校の作文「おとなになったら」より。(大ウソ)

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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