思った通りにオンとオフできる?

友達と遊んでて写メをパチリ!
自分の姿かたちを見て「あれ?オレってこんなんだったっけ?」って体験無いですか。

僕は、街で大きなガラスに反射した自分の姿を見た時、オシリの形を見て何度もそう思いました。
もっと格好の良い形してると思ってたんやけど・・・なんか残念感と恥ずかしさが湧いてきましたね。
そんな整体師の金澤いっせいです。

 

 

オシリの残念感は、自分じゃもっと引き締まってる!なんて思っていたわけです。・・・で実際はそうじゃなかった。

 

頭の中にはパンツスタイルが良く似合ってる人のイメージがあって、そのイメージと比べた時に、かけ離れてる自分のオシリにそう感じてしまったわけなんですが、自分の歩き方や立ってる時の姿勢のイメージって、自分の持ってるイメージとかけ離れてる時が多々あります。

 

それで「よっこいしょ!」って、そのイメージ通りになるよう修正するわけなんですが、これもなかなか難しい。

まず思ったようにカラダが動かない。

 

ダンスの動画を見てマネても、ダンス経験者じゃないと滑稽な全く別の動きになってしまうアレです。

この部分は、時間を重ねて練習をしていくと、ある程度のところまではコントロールできるようになります。

 

ところが熟練者でも「スランプ」と呼ばれてる不調のやってくる時があります。

なにも意識しなくても自然と体が動く・・・そんな熟練者でもスランプがあるんです。

 

 

スランプの原因はいくつかあるんで、ヒトコト「これです!」とは到底言えないんですが、その一つになってるのが、カラダのオンとオフのコントロールが出来なくなってる時。

 

 

カラダのオンとオフ・・・

 

 

気持ちのオンとオフとか色々ありますが、ここでは筋肉のオンとオフについて話しをします。

 
内臓なんかの筋肉と違い、カラダを動かす筋肉(骨格筋と呼ばれてます)は自分の意思で緊張させたり緩めたりが出来ます。

熟練者って本当に細かな筋肉まで意識的に緊張と弛緩をさせることが出来て、その精度のハンパない人だ、とも言えます。

 

そんな意識通りに動かせる骨格筋ですが、意識通りに動かせるには「ある条件」が必要。

 

ある条件とは「健康な状態」であることなんですが、健康な状態でないと筋肉って緊張と弛緩、カラダのオンとオフがコントロールできなくなっちゃうんです。

 

 

 

肩こりの人はよく「首とか肩が固まって張ってツライ」なんておっしゃいます。

固くなるのも張ってるのも、ヒトであるかぎり筋肉(骨格筋)なわけなんで「じゃ、骨格筋という意識でコントロールできるタイプの筋肉が固くなって張ってるだけだから、意識して緩めたら。」というアドバイスで解決しそうなんですが、実際は解決しない。(笑)

 

そんなことは出来ないし、出来ないから困ってはるわけです。

 

 

・・・そうなんです。「出来ない」んです!

 

 

 

ざっくりいうと健康な状態なら自分で緩めることができてるんで、症状も出ません。

 

健康状態が悪くなる・・・カラダのコンディションが悪くなると、筋肉のコントロールが出来なくなって、固まったら固まったまんま、緩めたら緩んだまんまになり、不都合が生じて症状として現れてくるわけです。

 

 

お年寄りが、家のじゅうたんの隅に足が引っかかって、つまずいてコケて骨折・・・これも「自分じゃじゅうたんに引っかからないくらい脚は上がってる。」とイメージしてるほど、脚が動いていない証拠。

 

筋力低下とかの問題以前に、歩くのに関係する筋肉のコントロールが出来なくなっているから起こっています。

 
筋肉や骨格のバランスと肉体のコンディションは、イコールと言えるほど関係が深くて、筋肉や骨格のバランスが崩れている人に、いくら「あなたがつまずくのは筋力が落ちてるからですよ」って言っても始まらんのですよ。
筋肉のコントロールが出来ないわけだから、筋トレも出来ないんで。

 
知らない間にカラダが力んでしまう。

肩の力が抜けない。

重心が安定しない。

立っている時にふらふらする。

腹式呼吸が出来ない。

呼吸が浅い。

片足立ちが難しい。

まっすぐ座ろうとすると苦痛だ。

声が出にくい。

何か不安定感がある。
こんな状態も、肉体のコンディションが悪い時に起こりやすく、筋力低下や老化といったものじゃなくて、単に筋肉や骨格のバランスが崩れているから起こっているケースが多いです。

 
そんな筋肉や骨格のバランスを取り戻すのに良い方法・・・これ、整体の守備範囲です。(野球の守備範囲で例えると、このエリアに飛んできたボールはまず落とさない!エラーはない!っていうくらい”鉄板”の守備範囲です。)

 
コントロール出来ない筋肉をコントロール出来るようになる。いわゆる「熟練者」を目指すことは素晴らしいこと。でも、時間が掛かります。

 

そうなるまで症状我慢しろ!なんてとても思わないし、整体師目線としてはそこまでストイックにはして欲しくない。

カラダのバランスは、悪いのを放っておくと、ほんとうに不健康状態がどんどん進行するんで、それはさっさと止めたほうが良い。

 

それよりは、他人の力を使ってでもなんでも良いから、さっさとカラダのバランスを整えて、筋肉をコントロールしやすい状態にしてから、じっくり熟練者を目指すほうが現実的だし得策やと考えます。

 

私は当然「整体推し」なんで、整体でバランスとりながら、熟練者への道を歩んでいってくれるのが嬉しいです。

実際整体しながらやったほうが、いろんな筋肉を動かしやすくなるんで、熟練者になるまでの期間が短くなるしね。
カラダのオンとオフの切り替えをしやすくする。
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issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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