恐怖、ゆるめ過ぎ!(その1)

バランス

こんばんは
金澤一声(いっせい)です。

カラダの良い調子を維持できない原因。
たくさんありますが、その一つに「先入観」があります。
「酢は体に良い」とか、「TVで言ってることだから間違いない」とか、「親が言ってることだから正しい」とか・・・
挙げればキリがない。

体の調子を整えている者から言わせてもらえば、かなり迷惑な先入観です。
「カラダは柔らかいほど良い」ってのもその一つ。

結論から言うと、この先入観を持ってる人が行き着く先は悲惨!
体にとって大事なのは「弾力性」だから。

僕は弾力性に関してか~な~りこだわりがあるというか、マニアというか、うるさいです。

ここでハッキリさせておきたいのが「柔らかさ」と「弾力性」の違いについて。

先入観を持ってる人は、この2つが混同している所に問題がある。

この両者には明らかな違いがある。

弾力性がある状態というのは「硬くも無く、柔らかくも無く」という、かなりニュートラルな状態。

一方「柔らかい」というと、反発力もないただただフワフワしたような状態。

・・・と僕は定義し、認識してます。(辞書引いて云々とかしょーもないこと言わないでね。)

よくゴムを例えに出すんだけど、ゴムというのは「弾力性が命」。018
伸ばせば元に戻ろうとし、押し縮めれば反発して弾き返そうとする。

コンディションの良いゴムというのはそんな状態。

ところが劣化したゴムはそうならない。

引っ張ればビローンと伸びたままになったり、少し引っ張っただけで切れたりします。

押し縮めても、指の跡が付くだけだったり、力を加え続ければヒビ割れたりもします。

これが弾力性が無くなった状態で、柔らかすぎても駄目だし、硬くなり過ぎていてもゴムとしては使えないってことなんです。

これと同じで、良い体にとって大切なのは、硬すぎず柔らかすぎずの弾力性のある状態。

血管や筋肉、関節構成物、知識も含めて「弾力性」が、キープされてないと体はうまく機能しないんです。

なので「柔らかさ」イコール「健康」という先入観のある人は、その先入観を「弾力性」というイメージに置き換えて欲しい。

「弾力性があれば健康だ」って。

長くなってきたので、今日はこの辺で。

明日は何で僕がこれだけ弾力性バカなのか?こだわるのか?のお話をするつもりです。
では。

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issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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