クラシックカーと古い車の違い

カラダのホントの話し

こんばんは。金澤一声です。

僕の感覚の話なんですが「ビンテージ」と「古いもの」って全く別物の様に感じてしまします。
例えば「クラシックカー」と単に「古い車」・・・そんな違いがあるように感じてます。
クラシックカーと言えば相当年代物の車で、性能なんかは今の車と比べると劣る。

スピードは出ないし、エアコンも付いてない。

乗り心地も快適とはいえない。

でもちゃんと「動く」。

そして今の車ではどうやったって出ない「味わい」がある。

快適さを味わうんじゃなくて、形容し難い雰囲気を味わってる。

この「味わい」こそがクラシックカーの醍醐味だと思う。
一方「古くなっただけの車」は、まずクラシックカーとは呼ばれない。
いま一台数千万円する車だって、それらが全て古くなったらクラシックカーと呼ぶのか?ということになると、そうはならないだろう。

じゃあ一体この2つを分けるのはどこなのか?

ぼくは「手入れ」だと思う。

古い車故に、メンテナンスには相当力を入れないと、すぐ動かなくなるだろうし、塗料なんかも今とは違うのでサビも出やすい。

そうならないように、マメにオイルを変え磨き続ける・・・そんな作業の繰り返しが現状維持には必要になる。

しかも年々入念な手入れが必要。

ここまでしないといけないんだけど、そんな相当面倒くさい事をやり続けた車に与えられるのが「クラシックカー」という栄誉ある称号だと思う。

そして手入れを怠った車は、単なる古い車としてみられるようになるし、やがて故障し動かなくなる。

この様があまりにもカラダの変化と似てるので、よくクライアントにも「齢とることが残念で悲しいことじゃないよ。これは避けようがないことやから。
でもクラシックカーになるか?古い車になるか?は自分で選択できるからね。」って。

カラダも車同様「手入れ」に比例して磨きが出るし、動きも変わる。

こまめにカラダを手入れしていれば、性能の衰えも遅らせることが出来るし、「動ける」状態の維持に一役も二役も役立つ。

そして手入れをし続けている人は、若かった時には出せない、人としての「艶(オーラ)」が出て来る。

ぜひクラシックカーを目指して下さいね。031

issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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