老化とサボりと歪みと

バランス

こんばんは。金澤一声です。

今年も残す所3日になりました。

街を歩けば至る所で、たぶん大掃除なんでしょうね。

掃除の気合の入り方が、いつもとは全然違うのを感じます。
カラダを動かせば、筋肉が動くので多少なりとも疲労を伴います。

体の疲労状態を放っておくと「歪み」を生じるワケですが、それを老化と勘違いしている人がホンマに多い。

若くても歪みが酷いと、思ったようにカラダは動かなくなります。

それをトシのせいにして、納得している人のなんと多いことか!

体に歪みが生まれて、思ったような体の動きができなくなると、その運動を行う筋肉は存在価値が無くなるので、省エネのため痩せていきます。
痩せた筋肉は、当然チカラが出難くなってくるので、少しの動きでも大変になります。

少し動くのも大変なもんだから、ますますカラダを使わなくなり、筋肉が衰え、さらに体を動かすのがしんどくなる、という悪循環がここに生まれます。

・・・これを「老化」だと勘違いしてるんです。
乱暴な言い方だけど、こんなの老化でもなんでもなくて、単なる歪みとサボりです。
子供はカラダを動かすのが本業みたいなところがあるので、放っておいてもカラダを動かしまくります。

毎日激しい動きの中で、関節のズレや歪みも当然起こるんだけど、ほとんどは目一杯体動かして、ご飯食べて寝てる内にリセットがかかって、それなりに良い状態で過ごします。

さすがに大人になるとあれだけの運動は必要ないわけですが、それでも意識していないとカラダを動かす機会はまずやってきません。

そして世の中は年々便利になってるので、いくらでもサボろうと思えばサボれる環境が充実していく。

かなり意識的に「カラダを動かす」と言い聞かせておかないと、そのまま時間が過ぎて悪循環から抜け出すのが難しくなる。・・・そんな恐ろしい時代になっています。
若返りの薬・・・DNAレベルで開発中らしいですが「歪みを取って日々カラダを動かす」これで十分若返ります。
「老化」というもっともらしい言い訳に縛られないように。

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issei

issei

「変態・爽やか・クソ親父」三拍子揃った整体師の一声(いっせい) 1971年3月大阪生まれ 2021年で整体歴は25年目 大阪府堺市西区「整体いっせい」院長

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